「ママありがとう」

温かな春そして昇級審査の春🌸
4月14日㈰、本年第一回目の昇級審査が行われました。

審査項目は、基本・型・組手の三項目。
審査をするのは「技」
正確さや力強さなどですが、「礼」「気合」「誠実な姿勢」も、大事な審査項目となります。

受験者14名中、残念ながら全員合格は難しかったものの、14名全員が、今持つ自身の力を十分に発揮できたと感じました。

審査無事終了。さ・て・と、福島県郡山市へGO!
そして仕事も無事終了しスマートフォンをチェックすると、受験した生徒のお母様からLINEが。

 審査の帰りに、子からの
 ママありがとう、の言葉に
 涙がでました


仕事の疲れが一気に吹き飛んだ程


両親への感謝
感情をきちんと言葉で伝えることは、人の成長を加速させます。

心が成長した生徒が、また一人増えたこと。
空手道の指導者として、何よりの喜びです。

大人が忘れそうになる大切なことを、子供たち、そして誠道館の生徒たちが教えてくれます。

「ありがとう」この短い一言に
大きな心の広がりがあることを大切に

自律

本年8月20日㈰、第二回昇級審査が行われました。

この日のために、毎日居残り稽古をした子
できないところを何度も指導員にきいていた子
宅稽古の動画を「先生見て下さい」とlineしてきた親さん
そして、様々な大会で優勝経験のあるマラソン選手の村越さん
彼女の、涙を流しながらの受審と気合、力強い型に私まで涙が。

2日後に大きなマラソン大会を控えた村越さんは、受審当日、マラソン選手ならではの不調や痛みがあったこと。

「今日はやめておいたら…」と、お母様の一言や心配はもちろんながら、私は、本人がどうしたいのかを一番に「あなたはどうしたい?」と。

お母さんの胸で大泣き後、彼女の決断は…

「今日、受けます。」

無事に全員の審査が終了した日の午後、仕事帰りにコチラ神社へ👆

「自分で決める」という日々の小さな決断をしていくと、いざ大きな決断を強いられた時に、より最善の選択ができること。

子どもたちは、その経験値をこれから高めてゆくんですよね。そのサポートも、空手道を通じて自然に育めたらと考えながら神社徘徊中に、なんと❢

まるで、うちの子たち(誠道館の生徒)のような真っ直ぐな瞳と可愛らしさいっぱいのフクロウさんを発見👀✨


受審者20名全員合格。

さぁ、これからも、みんなで心を鍛えてゆこう❢


愛は勝つ

今から8年前

クリクリした瞳に小さすぎる身体。愛らしくキューピーちゃんのような小学校低学年の「彼」が入会した時を、私ははっきり覚えています。

ママ似の抜群の音楽的センスを持ちながらも、デリケートな心身を持った彼に対し、「空手道、どうやったら続けられるだろうか」と、細川師範とよく話をしたものです。


そして時が経ち、2023年8月17日

見事、昇段。
本当に本当にかっこよかった。

「合格です」

その一言を耳にした瞬間の彼お母さんの後ろ姿に胸打たれ、喜努愛楽(きどあいらく)が激しすぎる私はやはり平常心ではいられず…

彼をゴールに、後方より勢いよくジャンピングハグです。

只隅くん
本当に、本当におめでとう。

 緊張を乗り越えた先に見えるもの
 継続することで得られる成果


審査をしていただいた、鈴木隆昭先生が只隅くんに伝えたそのお言葉は、細川先生が私達に残してくれた想いそのものです。

一緒に凹んで一緒にふざけて一緒に細川先生に叱られて(笑)

昇段審査当日は、自身の心身とも闘いながら顔晴れたこと。

仲間のホカホカな愛
ワタシのギラギラな愛
天国から細川先生の押忍の愛

何より、お母さんの愛は、あなたの想像以上ですよ✨


「愛は勝つ」


ワタクシの生徒愛が一層増した、この日。

さぁ、引き続き愛サンサンで突き進もう❣

隆昭先生、大塚道場の皆様、大変お世話になりました。
感謝と希望を込めて。

🥋國際松濤館空手道連盟 大塚道場
hotokan-karatedo.com

6年10か月の価値

生徒が頑張る姿は、本当に、嬉しいもの。

その頑張り、努力の継続や形は生徒それぞれであって、芽生え方もそれぞれに違います。

ただ、誠道館の合言葉は「継続は力なり」

2023年6月14日

誠道館入会から6年10か月がたった中学生の中村くんが、見事、昇段しました。

私にとって彼は、生徒というより、仲間です。

ともに細川師範のもとで学んだ、仲間。

審査官の鈴木隆昭先生より「合格」の一言をいただいた後、静かに俯く中村くんに向かってワタクシゴセキは…

” ジャンピングハグ ”

そして二人で男泣き。そのお隣で中村くんママは美涙。


6年10か月


昇段に至るまで、長いように感じる方もいることでしょう。

ただ、良し悪し様々な経験やコロナ打撃を乗り越えての芽生えは素晴らしいものであって、それが証明されるような彼の一言が・・・

 隆昭先生「何のために空手道をやってるの?」
 中村くん「強くなるためです。」
 隆昭先生「何を強くするの?」
 中村くん「心です。人を、守るためです。」

あぁゴセキ。こんな大事な瞬間に目を瞑る始末(沈)

そして細川師範の笑顔が浮かんだこの瞬間。

中村くん
おめでとう

黒帯は2号じゃなくて、3号ね。了解❢

パンダpower

生徒たちが日々頑張っているからこそ、私も頑張れる。
準備OK、さぁ出陣です。
本年度、第1回目の全空連公認段・級位審査会場(栃木県立県南体育館)に到着。学生から社会人80名が集結。そんな中、私を含む〇〇歳以上が3名だけとは(苦笑) 

同じ弐段を受審する男子高校生と親子のような会話で盛り上がりつつ、正直、余裕なし。

ただ・・・ワクワク感が半端ない。

 今の自分の力が、どれだけのものなのか
 闘うべきは自分の緊張感 
 年齢なんて関係ない
 気合の声こそ誰にも負けないから

その勝手な強靭メンタルながら、余計な体力は使わないよう柔軟体操を十分に。

受審会場へと向かう中、本番への緊張感とともに、受審者のみが入れる場所であるからこそ、この平静さが私は好きです。

形2種類(全空連指定形1つ、得意形1つ)、自由組手2試合すべて終了。自由組手は相手が高校生でしたから、そのスピード感にドキドキしつつ本当に楽しかったです❢

「やり切った」「楽しかった」

と、言いつつ、実は、先日生徒からもらったパンダポストカードをお守りにバックの中に忍ばせていた私。生まれてこの方、パンダを観たことがない私にプレゼントをしてくれた榊原くん🍀

ありがとう!!!!!!
パンダpower、本当に凄い!!!
弐段、合格しました。


ヨシッ私。休んでいる暇はなし。
このパンダpower、生徒たちにバトンタッチしましょ✨

国際セミナー2023&昇級審査

日本人が見当たらない…。

4年振りのSKIF国際セミナーは、ほぼ海外会員。「oss」「where are you from」で乗り切ろうとしている私の英語力が非常に心配ななか幕開け。

撮影NGにて詳しくはご紹介できませんが、自身の年齢、低質な英語力、身長差30㎝のクールなイギリス人との組手稽古、筋肉痛etcと闘いながら、二日間無事終了。

セミナー参加者全員への参加証は、SKIF会員にとってスペシャルすぎる宝物ですね。

さて、気持ちを昇級審査に切り替えましょう。

仲間や親さんが見守る中での緊張感。受審者全員ほんとうに良く頑張りました。

そして何より、一番近くで「合格してほしい」と願うのは、審査側の私たちなんですよね。

私自身、来月また年内の昇段審査が二つ程。

生徒たちと一緒に心技体レベルをアップさせよう。英語力も(_ _;)

隆昭先生セミナー無事クローズ

私の「コレ」は、風邪か花粉かアレルギーか。

数日前より続く鼻ヅマリ症状でスペシャルdayを迎えた日。そのヅマリ心配以上にショックな連絡が…。

「うちの子、39度6分の熱です。」と。

昇段審査(2名)を兼ねてのセミナーでしたが、その1名の生徒がまさかの発熱。。。

当然ながら絶対安静に。こんな時こそ生徒たちが怪我でもしないようにと神棚に手をあわせ、いざ会場である修忍館へ。 生徒たち一人一人のドキドキ感が伝わる中、午前の部スタートです。

宇都宮道場皆様とご一緒の稽古は気合十分に。このみんなの緊張感、すきです。
手取り足取り本当にわかりやすく教えてくださる隆昭先生。生徒だけでなく指導者にとっても、その動作また言葉ひとつひとつが大きな学びの一つ。

あっという間の二時間半。そしていよいよ審査です。
仲間たちに見守られ必死に頑張る生徒の姿。そんな中、人一倍緊張していたのは私だったと思います。

審査3項目が無事終了。アドレナリンが多量分泌の私。居ても立っても居られず、思わず小声で…「隆昭先生、結果は今、お願いします。」と。
↑↑ 二人共にうれし泣きしすぎた真っ赤な目、喜びの眉間のシワを若干隠すため、白黒写真とさせていただきます。

「初段、合格です。」

感動MAX。だけどみんなの空腹もMAX。

お昼ですからご飯にしましょう。からの〜隆昭先生への質問タイム⌛
「先生の好きな食べ物はなんですか?」

(T_T) オワッタ。

いや待て。
考えようによっては良き質問
カモ。

その質問にも本気でご回答くださった先生に、スーパー感謝です✨

よし。気持ちを切り替えて午後の部も頑張ろう❢

生徒たちの活気の声。真剣に一生懸命に、時に生徒たちの表情を柔らかくする先生のホッとなトークが入り、ラストはジャンプ平安初段で本日のセミナーは無事終了❢
今回のセミナーのテーマは
①基礎・基本
②ヤル気アップ。

この2点は、セミナーの一週間前に隆昭先生にリクエストしていたことでした。

それを快く引き受けてくださっただけでなく、昇段審査のご対応、日頃の私の小さなハテナにまで、常に素早くご回答くださる隆昭先生には、感謝しきれない程です。


その感謝を伝えたい方々は他にも…


週一回、稽古をつけていただくとともに、どんなに小さなことでも親身になって話を聞いてくださる隆昭先生のお父様、誠司先生。

お会いすると、そっと優しくさりげなく、私が前向きになる言葉をかけてくださる隆昭先生の奥様、恭子さん。

今回の昇段審査でサポートをいただいた、空手界カリスマである小池恵美さん。
感謝

人とのつながりに。そして空手道そのものに。

2022年 第三回昇級審査

寒い…いえ冷たいという表現でしょうか。がしかし、それを感じさせない程の生徒たちの気迫と緊張感。

本年最後の昇級審査の幕開けです。

受験者19名全員が今持つ力を十分に発揮できたと感じましたが、やはり、黒帯に近くなるほど、評価基準は難しくなります。

今回、保留となってしまった生徒たちもいましたが、基礎が一層かためられるチャンスと前向きにとらえ、長い目で見守り指導してゆきたいと思います。

さて、気持ちを切り替えて…

昇級審査後の業務も無事お開きとなりましたが、雪。。。


冬の稽古こそ、気合だぁぁぁ!!!

新帯早く!!

「帯はいつもらえるんですか?」
「今日もらえますか?」

昇級審査からの生徒たちの口癖(笑)

稽古を真剣にできれば渡しますよ~。ということでベルトチェンジ❢

遠くで眺める私のところにまで、生徒たちのドキドキワクワク感が伝わる瞬間です。

「かたくて結べない!」「あれ、結び方まちがってないかな」「新しい帯、なんか匂う」などなど大盛り上がりの写真撮影✨

生徒の成長は、私にとって何よりの宝物です。

ところで…無事昇級した副キャプテン2名の写真は??

恥ずかしがり屋の後藤副キャプテンをなだめる大宮司副キャプテン。それを楽しむ私たちの姿。これぞ誠道館らしさでしょうか(o^―^o)

さぁ、気持ちもチェンジして、市長杯や関東大会、12月の第三回昇級審査に向けて、引き続き力を尽くしてゆこう❢ 押忍❢❢

2022年第二回昇級審査

なんでしょう…この緊張感。

生徒や保護者たちの張り詰めた神経に審査員の私こそドキドキな中、㈯朝一の昇級審査スタートです。

それぞれが持っている力を十分発揮できた日。

昇級を願い、生徒本人はもとより親さんたちも頑張ってきました。母の身である私も、親さんたちこそ子の合格を心から願う気持ちは十分察します。

生徒たちは我が子のような存在です。だからこそ「負けるな」「諦めるな」と固く指導してしまった今回。それに一生懸命ついてきてくれた20名の受験者の結果発表に思わず感情がでしまい涙。

20名全員合格✨

と…記念写真を撮り忘れた!!!! よって審査後も稽古に励む生徒たちのお写真のみで(笑)

その日の夜、100円ショップで購入した我が家のカエルマスコットたちを前に両手を合わせ願ったこと。

「誠道館は強くなります。心こそ。」