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blogger/Goseki Junko
生徒たちの心技体レベルアップへの道は、まず私自身がレベルアップせねば。
仕事休みの毎週水曜日を「空手道の日」と決めた私。心身チカラをつけるべく、SKIF宇都宮支部の鈴木誠司先生のもとで稽古をさせていただいています。
そんな中…鈴木先生が当道場に来て下さいました❢
誠道館はいつだって・・・
「私の友人でもあります。」
10月3日、当道場昇級審査の際、金澤伸明館長へ発した大貫館長の一言は今でも胸に響いています。
毎週月曜日、全日本空手道連盟錬武会摯風塾 大貫信春館長と息子さんが、ご指導に来て下さっています。 流派違えど、空手道を通じ子供たちの成長をサポートする精神が一緒であることが本当に心強いです 。
私自身、多くの皆様に励まされ支えられて今があります。その気持ちを大切に、これからも道場生たちと一緒に成長してゆきたいと思います。
10月より稽古施設利用時間が元通りとなりましたが、引き続き、施設の利用規定に沿って安全に稽古を進めてまいりたいと思います。
さてさて♪
明るく元気な誠道館の子供たち。その中でも元気際立つおこちゃま教室の子供たち。子供たちの要望で今では恒例となりました障害物リレーも本当に賑やかです(笑)
そしてこの日は…。
「先生!金シール10個たまったよ❢」
「ぁぁ。私のお小遣いが・・・。」
優勝チームの子供たち全員には稽古参加カードに金シールをペタッ✨ シール10個でミニ賞状と記念品をプレゼント❢なので必死。
リレー中の子供たちの態度、仲間を応援しているか、小さい子をサポートしてあげているかも勝敗判断の一つ。その判断はおこちゃまたちの保護者の皆様なので、そこにいるみんながハラハラドキドキです。
実はこの金シール。リレーの勝敗だけでなく、その1時間の稽古で一生懸命、真剣に取り組んでいる子、弟の面倒をきちんと見ながら自分も頑張っている子など「立派で賞」のおこちゃま1人にもペタッしています。
走ることが苦手、みんなと同じような動作ができない、それでもその子なりに努力をしている子は本当に立派です。
みんな違ってみんなスペシャルGOOD‼な誠道館の子供たち。この日の終わりに「先生!今日で私も金シール10個だからね❢」と。
「はい、準備します」✋
この日。
緊張しすぎて早朝3時に目覚めた私。神に祈るは「全員合格できますように…」
金澤館長、田中先生の力強い技、スピード、極め、立ち方、流れるような動きに驚きながらも、子供たちが一生懸命ついていっている姿に感動マスマス…。さぁ、次はいよいよ昇級審査。みんな…力を出し切ろう!!
道場生一人一人の必死な姿に、もう涙腺が崩壊しそうなくらい。
細川師範逝去後も、コロナの影響で稽古時間短縮や利用制限に悩まされ練習が思うようにできなかったこと。それでも動画を見ながら自主練を頑張る道場生と保護者たちがいたこと。
流派違えど「困った時には駆けつける!」と、昇級審査に向けご指導をいただいた、錬武会摯風塾の大貫信春館長の存在。
武道場所ではないにもかかわらず、「子どもたちのために」と、練習また当日会場を貸してくださったAS栃木 津守オーナーご夫妻。
わからない事だらけの事務的な手続きから審査に向けた準備、細部に至るまでご相談に乗っていただいた、総本部資格審査部長の田中慎二先生の存在はとても大きいもの。
そして何より、新たなる誠道館に温かくも力強い氣合いを下さった、私たち國際松濤館空手道連盟のトップ、金澤伸明館長の寛大なお気持ち、その想いを直接伺うことができ、私たちにとって忘れられない特別な一日になりました。