ブログ<随時更新>

誠道館の稽古風景、大会結果、生徒たちの成長、ワタシの独り言などを紹介します。


blogger/Goseki Junko

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6年10か月の価値

生徒が頑張る姿は、本当に、嬉しいもの。

その頑張り、努力の継続や形は生徒それぞれであって、芽生え方もそれぞれに違います。

ただ、誠道館の合言葉は「継続は力なり」

2023年6月14日

誠道館入会から6年10か月がたった中学生の中村くんが、見事、昇段しました。

私にとって彼は、生徒というより、仲間です。

ともに細川師範のもとで学んだ、仲間。

審査官の鈴木隆昭先生より「合格」の一言をいただいた後、静かに俯く中村くんに向かってワタクシゴセキは…

” ジャンピングハグ ”

そして二人で男泣き。そのお隣で中村くんママは美涙。


6年10か月


昇段に至るまで、長いように感じる方もいることでしょう。

ただ、良し悪し様々な経験やコロナ打撃を乗り越えての芽生えは素晴らしいものであって、それが証明されるような彼の一言が・・・

 隆昭先生「何のために空手道をやってるの?」
 中村くん「強くなるためです。」
 隆昭先生「何を強くするの?」
 中村くん「心です。人を、守るためです。」

あぁゴセキ。こんな大事な瞬間に目を瞑る始末(沈)

そして細川師範の笑顔が浮かんだこの瞬間。

中村くん
おめでとう

黒帯は2号じゃなくて、3号ね。了解❢

強く、そして優しく

最近…
本当に…
非常に…

生徒たちが活気がマスマスです。

「世界の中心で、押忍を叫ぶ」

そんなドラマ制作をお考えの監督がいらっしゃれば、真っ先に立候補させていただきます。

そして

この日の稽古後、我が子とともに話した一言

「細川先生に、一番見せたい姿だね。」
「そうだね、ただ、今日も道場にいたけどね(笑)」

生徒それぞれが、自分のためにやっている空手道。

ただ、目指すところは一緒でありたいと思う。

強く
そして優しく
そんな大人になるために

2023年6月13日 | カテゴリー : 日々の稽古 | 投稿者 : seidokan

護身術体験@くるる

さぁ本日は❢

舞台前、余裕の生徒たち(笑)

那須塩原市まちなか交流センターくるるで開催される、JC(黒磯那須青年会議所)イベントに出演。絶好のイベント日和でくるるも大賑わいです❢

さて間もなく~その前に♪

マリオ&ルイージに元気をいただき、誠道館プレゼン護身術体験開幕です💪

「礼に始まり礼におわる」

尊敬の念、自尊心の心である武道の精神を、ご参加の皆様とご一緒に。お子様たちだけでなく、親さんたちの真剣な眼差しがとても印象的でした。

さて次からは、生徒たちにお任せして(o^―^o)

手首を掴まれた、胸ぐらを掴まれた場合の対処法紹介や親子体験タイム。悪役を務めていただいたJCお二方の本気度あっての盛り上がりでした❢

顔面への攻撃を防ぐための技「上段揚受」を伝授する生徒たちが立派すぎる✨と感じた、親ばかの私です。

後半は、型の披露や会場のみんなで突きと元気な気合❢

お子様参加者40名+親さんたちへの感謝と希望を目一杯込めて、無事に幕締めとなりました。

そしてもちろん

「お互いに礼」

ここまでの礼をきちんと行うことができるのが、当誠道館生徒たちの素晴らしさです。

出演生徒12名。本当に素敵でした。

人前で話すこと
人前で何かを披露すること
誰かに教えること

その大人であっても簡単ではないことを、自身の緊張感と戦いながらも精一杯頑張った小さな戦士たちに、私の心は1人スタンディングオベーションでした。

生徒たちには、空手道を通じて様々な経験をさせてあげたいと思う中、このようなチャンスを下さった黒磯那須青年会議所皆様、心より感謝申し上げます。

生徒たちへ、バンビ洋菓子店のおいしいスイーツもいただき、本当にありがとうございました🍀

疏水太鼓

絶好のイベント日和☀

栃木県那須塩原市も賑わいが戻ってきた5月21日は、4年ぶりに花まつりが開催されました❢

さぁ、いよいよです♫

クール&ビューティー✨

当誠道館の篠崎さんがセンターポジションに❢❢

空手家であり、那須野ヶ原開拓の歴史を太鼓で表現する「こども疏水太鼓(そすいだいこ)」演者の彼女の姿。本当に素敵でした。

那須塩原市の伝統芸能の一つである疏水太鼓は、太鼓の躍動感やダイナミックさはもとより、1つの曲を演奏する中で、演者が次の太鼓、そしてまた次の太鼓へ移動しながら演奏するのも魅力の一つです。

懐かしい…。

実は、私も小学生の頃に疏水太鼓を習っていました。しかも初代の演者(苦笑)

地域の伝統芸能を、これからも大切に守り続けてほしいと心から願った日。

この日の午後は、お客様の幸せとともに、子どもたちの幸せな未来を胸に気持ちよくオツトメができました。

篠崎さん、ありがとう✨

パンダpower

生徒たちが日々頑張っているからこそ、私も頑張れる。
準備OK、さぁ出陣です。
本年度、第1回目の全空連公認段・級位審査会場(栃木県立県南体育館)に到着。学生から社会人80名が集結。そんな中、私を含む〇〇歳以上が3名だけとは(苦笑) 

同じ弐段を受審する男子高校生と親子のような会話で盛り上がりつつ、正直、余裕なし。

ただ・・・ワクワク感が半端ない。

 今の自分の力が、どれだけのものなのか
 闘うべきは自分の緊張感 
 年齢なんて関係ない
 気合の声こそ誰にも負けないから

その勝手な強靭メンタルながら、余計な体力は使わないよう柔軟体操を十分に。

受審会場へと向かう中、本番への緊張感とともに、受審者のみが入れる場所であるからこそ、この平静さが私は好きです。

形2種類(全空連指定形1つ、得意形1つ)、自由組手2試合すべて終了。自由組手は相手が高校生でしたから、そのスピード感にドキドキしつつ本当に楽しかったです❢

「やり切った」「楽しかった」

と、言いつつ、実は、先日生徒からもらったパンダポストカードをお守りにバックの中に忍ばせていた私。生まれてこの方、パンダを観たことがない私にプレゼントをしてくれた榊原くん🍀

ありがとう!!!!!!
パンダpower、本当に凄い!!!
弐段、合格しました。


ヨシッ私。休んでいる暇はなし。
このパンダpower、生徒たちにバトンタッチしましょ✨