この日。
緊張しすぎて早朝3時に目覚めた私。神に祈るは「全員合格できますように…」
金澤館長、田中先生の力強い技、スピード、極め、立ち方、流れるような動きに驚きながらも、子供たちが一生懸命ついていっている姿に感動マスマス…。さぁ、次はいよいよ昇級審査。みんな…力を出し切ろう!!
道場生一人一人の必死な姿に、もう涙腺が崩壊しそうなくらい。
細川師範逝去後も、コロナの影響で稽古時間短縮や利用制限に悩まされ練習が思うようにできなかったこと。それでも動画を見ながら自主練を頑張る道場生と保護者たちがいたこと。
流派違えど「困った時には駆けつける!」と、昇級審査に向けご指導をいただいた、錬武会摯風塾の大貫信春館長の存在。
武道場所ではないにもかかわらず、「子どもたちのために」と、練習また当日会場を貸してくださったAS栃木 津守オーナーご夫妻。
わからない事だらけの事務的な手続きから審査に向けた準備、細部に至るまでご相談に乗っていただいた、総本部資格審査部長の田中慎二先生の存在はとても大きいもの。
そして何より、新たなる誠道館に温かくも力強い氣合いを下さった、私たち國際松濤館空手道連盟のトップ、金澤伸明館長の寛大なお気持ち、その想いを直接伺うことができ、私たちにとって忘れられない特別な一日になりました。