ブログ<随時更新>

誠道館の稽古風景、大会結果、生徒たちの成長、ワタシの独り言などを紹介します。


blogger/Goseki Junko

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保育園空手道継続

昨年より4・5歳の園児たち約70名に空手道を指導してきた中、たった1年間で、正座の仕方、礼の角度、集中力がきちんと身についている事に驚かされた指導最後の日。

終了後、園児たちに抱きつかれ涙をこらえるのが必死だった日。

「2023年度もお願いできませんか。」
「運動会で型を披露できたら。」
「園児たち、覚えられるでしょうか。」

その園長先生からの一言に一層驚いた日。


虹ヶ丘認定こども園の先生方、園児たちに感謝と希望を込めて、引き続き宜しくお願い致します。


三世代でご入会❢

素敵かっこいい三世代での入会者ご紹介です✨

空手道は、おこちゃまだってママだってできる。

退職後こそ気力と精神力は鍛えたい方にとってもBEST

三世代空手道家3名、押忍👊ご入会ありがとうございます❢

そしてそう…。

撮影していた際、私自身と娘そして細川師範と一緒に3人で写真をとった時のことを思い出しました。感慨深いものがあります。

さぁこの日も安全に稽古が終了して~~
女子力ハイレベルなカラジョ(空手家女子)たちから、バレンタインデーの手作りチョコのプレゼント💖

嬉しい…。ワタクシの男気UP💪

お返しは…市販品で許してくださいね (--;)

2023年2月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : seidokan

ニッポンの広い範囲で雪が積もった2月10日。

↑↑猪俣先生のご自宅&車はこの通り(積雪28㎝)
↑↑稽古場のキョクトウ三島スポーツもこの通り。まぁ本日は私一人で自主練に~と思っていましたが…
誠道館魂アツアツな生徒たち13名登場❢ がしかし非常に寒い館内ですから、親さんにもお手伝いいただき走って動いて❢
後半はきちんと型を打ち無事終了。

帰宅後の熱燗がとてもおいしく感じた日でした(笑)

2023年2月11日 | カテゴリー : 日々の稽古 | 投稿者 : seidokan

節分日稽古&出来事

ほんの少し寒さが和らいだ…(気がする)節分日稽古は、お隣のバレーボールクラブ活動の賑やかさに動じることなく一般の方々も非常に真剣。

そして定時後は…

稽古の鬼(笑)猪俣先生の熱血指導。この二人のカラジョ(空手道女子)の心も熱々でした♨

さぁ私は明日も空手道(苦笑)
箱根湯本でのSKIF総会&全国支部長会議に参加。会議後、支部長方から亡き細川師範の生前のご活躍などもお聞かせいただき、とても貴重な時間となりました。

さて観光NG。急いで帰らなければ💦

明日の本業を考えると、会議後の新年会参加なんてとてもとても。。。ですが、来年は、おひとりでも多くの支部長方との会話を弾ませるべく、余裕を作りたいと思います。それと…

T先生・S先生、〇年後、那須での会議&新年会開催を立候補させていただきます。引き続き宜しくお願いいたします。押忍👊

質を高めること

今季最強寒波到来の1月25日。栃木県北部の当道場も急遽休みとさせていただきましたが、県央・南地域はまったく雪無し。。には本当に驚きました💦
25日は小学校、次の日の26日は、ココ栃木県立矢板中学校で職人授業。テーマは ”すきの継続その奇跡”

本業にて学校での授業も増えてきた中、生徒さんたちからの質問の一つ。「プロになるために何をやっていましたか?」というもの。これにはズバッと回答させていただきましたが、あっ、これってうちの生徒たちにも聞かれることと似ているなぁ、と。

「(空手道を)うまくなるためには、どうしたらいいですか?」

数十年前であれば「量稽古」と回答していたでしょう。もちろんそれも間違いにはならないと思いますが、今の子供たちを取り巻く環境の変化を踏まえた育成とともに、それぞれの立場や体力も考慮することが、指導員にとって大切とも考えています。

そう。

ここ最近、生徒たち自ら「うまくなりたい」「試合に勝ちたい」と言葉で発しています。素晴らしいことです。そんな中、どうしても上手な子と自分を比較してしまう状況も。

「〇〇ちゃんが上手なのは、いっぱい練習しているからだよね。」

数をこなすことは出来るようになるための一つの手段。ただ、それがうまく出来る状況ではない生徒もいます。まずは自分がなぜ上手にできないのかを考えてみること❢

●治す点、先生から注意されたことを覚えてるかな?

●普段の稽古を真剣にやっているかな?


簡単に言えば、稽古の時間に先生の話をよく聞いて、稽古にどれだけ「本気」で取り組んでいるかです。

この小さな「質」の積み重ねが大きな力となること。そしていつか、先代 細川師範が口癖のように発していた「立派な大人になるための空手道稽古」なんです。

武道は、その技術だけでなく社会性も身に着ける場所です。

母親という身でもある私自身、南天のように真っ赤な情熱をもって生徒たちと向き合いつつ、各々違った性格や能力も大事にしてゆきたいですね。

その小さな「質」の積み重ねが大きな力に。氷柱のように強く光る大人となるように。

個人の価値観が益々多様化する時代に、困難を乗り超え、くじけず諦めず逞しい心で突き進める生徒たちを、空手道を通じて育成できたらと思います。