感謝と希望のおこちゃま教室

おこちゃま教室スタートから約半年がたちました。

登録人数は21名。一番驚いているのは指導員の私自身です。

実は、最初の1か月は悩み考えの稽古でした。

「空手道をやらせてみたい」という保護者皆様の思い、小さなおこちゃまたちの、かけっこ、鬼ごっこなどの楽しさ一番!の気持ち。たった1時間でどのようにやっていけばいいだろう、と。

それが今、迷いが「ゼロ」

教室に来てくださる保護者の皆様が、本当に素敵な方ばかりなんです。そんな皆様の大切なおこちゃまたちも、みんな違ってみんないい!!

とにかく、しゃべり始めたら全員一度に話を始めるので、「聖徳太子になりたい・・・」とつぶやく私(笑)

アニメ、保育園の出来事、好きな動物、好きな食べ物、好きな女の子や男の子など、話が尽きない☆

子供たちだけでなく保護者の皆様も色んな話をしてくさだるので、現在母親業進行中の私も学ぶことが多いです。

そういえば…。

先日の稽古後、保護者の一人からお話をいただいた内容に涙が。

小さな子供たちには意味が難しいものの、稽古の締めは、きちんと姿勢を正して道場訓を唱和します。その中の「努力の精神を養うこと」を日常生活で発したおこちゃまが…。

運動でくじけそうになっている兄弟に対して発した、その道場訓の一言。それを聞いていた保護者(ママさん)から、「感動で泣きそうになりました」とご報告をいただきました。


胸が、熱くなりました。


心の筋トレ一層強化と共に、誠道館に関わる全ての皆様へ、感謝と希望を込めて。