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blogger/Goseki Junko
通常の稽古場所である市の施設にて、小中学生の使用が不可となった2月。それでも安全に稽古ができる方法を考えながら、心意気高く稽古に取り組む誠道館の道場生は本当に立派です。
この日の夕方は、村上首席師範の幼児クラス、選手クラスの稽古。ご挨拶・見学させていただくとともに、約3時間の稽古で学んだことが盛りだくさん。
特別、子供たち自身で考えながらトレーニングさせる様子は、今の子供たちに沿ったものであること。そんな中、村上首席師範の「子供たちから押忍の精神を学ぶ」一言は、私の胸にガツンでした。
私たちの時代のような「先生の技を見て学び盗む」教えも否定はしていませんが、子供たちのヤル気スイッチ、モチベーションを高めつつ継続させることの大切さを改めて実感する頃です。
村上首席師範、本当にありがとうございました!また伺います(^―^)押忍。
道場生たちの元気な姿を見るとホッとする頃、引き続き利用施設の対応に従って安全に稽古を行ってまいりたいと思います。
さて、1月最後の日の稽古も激しい動きはできるだけ避けつつ身体を温めることを考え稽古を行っていますが、亡き細川師範も道場生の体調を何より考慮していましたので、冬場は道衣の上に防寒着着用OKとなっています。
私自身も寒さにめっぽう強いタイプではなく…。ただし突きや蹴り時にジャンパーの擦れた音が気にならないものがほしい、暖かくて洗濯が大変にならないもの…。それなら作っちゃおう❢❢
『 Self-control and Respect 』
自制心と尊重は、亡き細川師範が子供たちに一番伝えたかったこと。今そしてこれからは、その想いを空手道を通じて私が伝えてゆくべきこと。胸元の『道』は、その筋道こそ大切であることを胸に自身の葛筆書をプリントしましたので、世界でひとつだけのパーカーです。
モデル(笑)の子供たちにも好評で何よりな中、気力と精神力を一層深め、この時期こそ明るく元気にみんなで稽古を続けます💪
誠道館パーカー購入ご希望は2月6日㈰までにご連絡ください。
冬場またコロナ禍で心配されている運動不足。寒さで筋肉がかたくなりやすいため、怪我がしやすい時期でもあります。その予防策の一つとして運動前の柔軟体操はとても重要で、誠道館も準備運動は長めにとっています。
そんな中、この日サプライズゲストのご登場❢ アメリカンスタイルダンス講師で、ラスベガス大会優勝の功績を持つ竹村重信先生が、子供たちの運動能力を見るために来て下さいました。
せっかくなので…
日本全国コロナ感染拡大が続く中、自分の心の健康を守るための対応がとても大事であることを改めて実感する日々です。
どんな時でも柔軟に肯定的に捉えることができる人間。まさに亡き細川師範がそんな方でした。さぁ私はどうするか…。今この場所で自分に出来ることは、明るく元気に練習に取り組むこと。
負けん気が強い心アツアツの白帯キッズが元気いっぱいに「黒帯になりたい」と発していた昨晩。空手道を始める上で誰もが憧れる黒帯。私自身も晴れて初段になった時の喜びとともに、「今日からが新たなスタート」と感じたものです。
現在の誠道館黒帯道場生4名もまた…
あの頃は若かった(笑)
SKIF金澤弘和宗家のことば「目標を持ってやれば能力は開発されてゆく」を思い出しつつ、コロナ禍だからこそ、心を広くもち助け合ってゆきたいものです。
引き続き、稽古場所である利用施設の制限や順守事項を守り、安全に皆で稽古に励んでまいります。